
漫画「公爵家のメイドに憑依しました」は原作Jooarhi先生、漫画Aloha先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「公爵家のメイドに憑依しました」56話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
3年間勤めた男爵家を跡にしたイベリナはリアンドロとともに、豪華な馬車に乗ってベラビティ家へと向かっていた。
馬車の素晴らしい乗り心地のため、ついつい眠ってしまうイベリナ。
起きた時には途中泊まることになっている、フェリラ子爵領へとたどり着いていました。
初めて貴族の客としてもてなされ、イベリナはたじたじです。
それでも用意してもらったバラを浮かべた湯船に浸かれば、旅の疲れも吹き飛んですっかり貴族へのもてなしを満喫してしまいます。
風呂を上がったイベリナに訪れた最初の試練。
もともと平民だったイベリナには貴族の晩餐に来ていく服がないのです。
裸で何を着ていこうか悩むイベリナの部屋にリアンドロがやってきてノックをします。
公爵家のメイドに憑依しました56話の見どころ・考察予想
今回最も気になるのはイベリナの新衣装ですね。
エレオノラやベラビティ公爵夫人など、今まで登場してきた女性貴族の衣装はすべて凝ったデザインの可愛いものばかりでした。
一方、平民のイベリナも派手ではないながら様々な衣装を見せてくれましたね。
どれもお洒落なものでしたから、貴族として華やかな衣装を着たら尚の事美しくなることでしょう。
リアンドロにはイベリナを愛する心も、いろんなものを買い与えられるだけの財力もありましたが、これまでは周りの目を気にしてしてあげられなかったことがたくさんあります。
そんな彼が満を持してイベリナに与える衣装ですから、気合の入ったものでないはずがありません。
貴族として、リアンドロの未来の嫁としてデビューするイベリナはどんないで立ちになるのでしょうか。
公爵家のメイドに憑依しました56話のネタバレ込みあらすじ
美しいドレスに感激のイベリナ
イベリナが裸で晩餐に来ていく服について悩んでいると、突然ノックの音がしリアンドロが声をかけてきます。
彼はイベリナのために用意していた新しいドレスを持ってきてくれたのです。
しかし今部屋に入ってこられると大変恥ずかしい姿を見られることになります。
イベリナは慌てて今裸だから部屋には入ってこないよう言いました。
するとリアンドロは顔を真っ赤にして、ドレスを部屋の前において去っていきました。
間一髪、裸を見られずに済み安心したイベリナ。
リアンドロが置いて行ってくれたドレスを見ると感激します。
ピンク地に花柄のかわいらしいAラインのドレス。
デザインも素晴らしい上に着心地も抜群。
化粧をして晩餐の準備を整えたイベリナはすっかり貴族の女性のなりになっていました。
リリアナの「もしも」の姿
晩餐の準備を終えたイベリナのもとにやってくるリリアナ。
イベリナの衣装を褒めると、騎士として彼女を食堂へとエスコートします。
髪をまとめ、服装も男性的なシンプルなパンツスタイルになったリリアナもすっかり美青年のような姿になっていました。
食堂への道すがらイベリナはリアンドロが3年の間にここまで準備をしていたとは知らなかったとリリアナに話します。
一方、リリアナの方では最初からリアンドロの思惑を知っていました。
イベリナに対するリアンドロの肩の入れようを悪くとる人が多い中で、リリアナは3年間イベリナに親身になってくれていた。
突然貴族になった自分に対しても、全く反発心や嫉みを見せないリリアナのことをイベリナは少し不思議に感じます。
小説の中でもリリアナの性格は騎士として真面目そのもの。
主人に対する忠誠心はとても強いのです。
だからこそ主人の選んだ女性がどんな立場の人間であれ、全く疑問も持たずに接しているのでしょう。
もともとの展開であれば、その強い忠誠心でリアンドロのクーデターに最後まで騎士として戦果を挙げ続けることになります。
皇室の兵士たちを殺戮し続けた彼女には殺人マシーンという異名までつけられるほどだったのです。
同じメイドとして仲良くなったうえ、様々な面で世話になっているリリアナをそんな物騒な女性にするわけにはいきません。
イベリナはリアンドロのクーデターを必ず止めようと決意を新たにするのでした。
リアンドロとの対面
リリアナとイベリナが話しながら歩いていると、リアンドロの待つ階段のところまでたどり着きました。
貴族として美しい変貌を遂げたイベリナがリアンドロと対面を果たします。
あまりの美しさに見とれてしまうリアンドロ。
ずっときれいな服を着せたかった。
ずっと彼女を気苦労から解放したかった。
ずっと心置きなく一緒の時間を過ごせるようにしたかった。
そんな願いが今叶ったのです。
感極まったリアンドロの頬を涙が伝います。
こうしてまた一緒に入れる、そんな幸せを二人はかみしめて子爵の待つ食堂へと向かいます。
誰の目を気にすることもなく腕を組んで・・・。
子爵の食卓に並ぶ料理はすべてイベリナにとって経験したことのないほどおいしいものでした。
イベリナが舌鼓を打っていると、子爵夫人がイベリナがどういった人物なのかを尋ねます。
最近突然貴族になったばかりのイベリナは、社交界では見ない顔ですから不思議に思うのは当然ですね。
名前を名乗って平民の出であることがばれたらまずいか、どうすればリアンドロの評判を落とさずに自分のことを説明できるか・・・。
イベリナが返答に困っていると、リアンドロが自信をもって答えます。
彼女こそが自分の恋人であると。
公爵家のメイドに憑依しました56話の感想&次回57話の考察予想
イベリナの花柄の衣装は本当にかわいらしかったですね。
裾に描かれた花は桜でしょうか。
奇しくも日本人である真紀らしい衣装に身を包むことになりました。
ドレスの可憐さもさることながら、今回見どころだったのは心置きなく仲良く過ごすイベリナとリアンドロの姿でしょう。
恋人として振舞ってももう誰にも咎められることはありません。
これまで少しのおしゃべりさえコソコソしなければいけなかった分、堂々とイチャイチャしていますね。
子爵一同の前でも堂々と恋人宣言をしましたから、イベリナの名はこれから社交界に広がっていくことになるでしょう。
その先に待っているのはディエゴという厄介者。
イベリナが正式にリアンドロの恋人となったことを知った時、彼はいったいどのようなアクションを取ってくるのか。
それだけが大きな懸念事項ですね。
まとめ
今回は漫画『公爵家のメイドに憑依しました』56話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
『公爵家のメイドに憑依しました』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!
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