
漫画「かりそめの公爵夫人」59話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
かりそめの公爵夫人59話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
ふたりきりで、お互い初めての旅行を楽しむイヴォナとクロード。
帝国から遠く離れた地でも聖剣の騎士として有名なクロードの身に危険が及ばないように、ふたりは瞳と髪の色を変身術で変えた姿で街へ繰り出します。
美味しい食べ物、楽しいゲームで華やぐ街をクロードと歩きながらイヴォナは味方ができたような心強さを感じます。
そんななか、ふたりの前にはひときわ大きな人だかりが。
そこは競馬場でした。
イヴォナはクロードへ、お願い事ひとつを賭けて勝負しないかと提案します。
ふたりの勝負の行方は…?
イヴォナの予想に反してすんなりと勝負を受け入れたクロード。
その様子に、普段から言いたかった願いがあったのではないかと感じたイヴォナは、クロードが勝つようにあまり強くない馬へ賭けるのでした。
浮き浮きした様子のイヴォナと違って黙りこくるクロード。
彼が見つめる先には見るからに具合の悪そうな騎手がいました。
そして運命の勝負が始まりますが、なんとイヴォナの馬が勝ってしまいます。
いちばん成績がよかったはずのクロードの馬ですが、実は騎手のコンディションが悪いことをクロードは見抜いていたのでした。
あたりまえのように願い事は何かと尋ねるクロードに、イヴォナはわざと負けたのではないかと疑います。
正々堂々と勝負したと言い張るクロードに、イヴォナもそれ以上は追及できないのでした。
負けるとばかり思っていたイヴォナは願い事を考えていませんでした。
あとから必ず考えておくと伝え、ふたりは競馬場をあとにします。
イヴォナが出会ったガラス細工の動物たち
通りがかりのお店の前で、イヴォナの目についたのはガラス細工の動物たちでした。
彼らが訪れているテジェラは温泉地でありながらガラス細工でも有名な土地なのでした。
その美しい輝きに惹かれて店内に入ったイヴォナはガラス細工の小さな動物たちにすっかり心を奪われます。
彼女の神獣たちによく似たガラス細工を手に取って眺めるイヴォナはアスラによく似たウサギを探すために振り返ります。
するとそこにはウサギの彫刻を手にしたクロードがいました。
クロードは彼らを一匹ずつきちんと覚えていたのでした。
イヴォナに力を与えてくれる神獣たちに感謝していると話すクロードに、イヴォナは力をくれるのはクロードも同じだと伝えます。
ディナーのあと、演劇を見るふたり
ディナーを終えたふたりは散策を続けます。
パラマ帝国では神殿のせいで流通が制限されている薬草を料理にも温泉にもよく使っているこの国が、イヴォナは少し羨ましく感じるのでした。
ふたりが歩いていると、演劇に出会います。
ベンティラ王国に古くから伝わるその物語は、愛するふたりが試練を乗り越えて結ばれる話です。
ストーリー展開は物珍しくはないものの、イヴォナを驚かせたのは愛情表現の激しさでした。
聞いているだけで戸惑うような情熱的なセリフのあと、ステージ上のふたりはなんとキスをしたのでした
かりそめの公爵夫人59話の読んだ感想
それぞれがお互いを勝たせようと図ったり、お互いのことをよく覚えていたり。
お互いを思いやっているのにどこか不器用なイヴォナとクロードにときめきました。
次回のエピソードも楽しみです。
まとめ
今回は漫画『かりそめの公爵夫人』59話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。