
漫画「悪女の定義」は原作HÆON先生Yuns先生、漫画Min(REDICE STUDIO)先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女の定義」110話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
セオフェル伯爵との「鉄は水に浮かぶか?」という賭けに勝ったシャティ。シャティに賭けていた皇太子は、セオフェルにシャティへの謝罪を要求するのでした。
悪女の定義110話の見どころ・考察予想
シャティはセオフェル伯爵との賭けに勝って、見事ギャフンと言わせることができました。
謝罪の要求は皇太子の言葉があってのことですが、シャティならではの気の強さと機転で、文字通りギャフンです。
そして、いよいよ皇太子がすべてをシャティに打ち明けます。
アイリーンとは恋人関係ではなかったと。
脅迫されていたことやその内容もすべて話しました。
それだけではなく、愛の告白も!!
やっと、という感じですね。
悪女の定義110話のネタバレ込みあらすじ
シャティに対して謝罪の言葉を述べるセオフェル伯爵。
しかし、ただ無礼をお許しくださいというもの。
そこでシャティは、どんな無礼のことを仰っているのでしょう?と返しました。
具体的な謝罪要求をするシャティ
シャティは、前世の知恵を繰り出します。
男性はただ謝罪の言葉を言えば済むと思っているけど、何に対して、何を怒っているのか分かっていないことが多いから。
そんな儀礼的な謝罪だけで許してやるもんか、とシャティは思っています。
自分はいたく傷ついたけれど伯爵が謝ってくれれば忘れようと思っていた、と演技がかった態度で口にするシャティ。
それなのに伯爵は何を謝るべきなのかわかっていないと嘆いてみせました。
観念した伯爵は、シャティの意見を愚弄したことを謝ります。
ところがシャティは「それと?」と言いました。
高圧的な態度をとったこと、と苦虫を噛み潰したような顔で言う伯爵に、シャティは他には?と立て続けに謝罪を促します。
しばらくの間、伯爵は自分の犯した愚行を口に出して謝る羽目になったのでした。
謝罪が終わると、シャティの回りには人々が集まってきて、賛辞の言葉を口にします。
すると皇太子が終わったら庭園に来てくれと耳打ちしました。
片付けることがある、と言って。
皇太子の様子が、シャティには普段と違って見えます。
すっきりした顔をしているように感じるのでした。
皇太子とアイリーンの真実
シャティが約束の場所に向かうと、途中でアイリーンに出くわします。
走って来たアイリーンがシャティにぶつかったのですが、その顔には涙の跡が。
アイリーンはシャティを見ると走り去っていきました。
待ち合わせのビスナデフのあずまやに着いたシャティ。
皇太子に声をかけると、その手をとってしばらくの間シャティを見つめます。
シャティの胸は大きく高鳴りました。
それを自覚したとき、シャティは慌てて手を引っ込め、途中でアイリーンに会ったことを口にします。
皇太子は全てを話すと言うのでした。
そこで、アイリーンとは恋人関係ではなかったこと、それを精算しようとしたら脅迫されてしまったことを説明しました。
一体なにを脅迫…とシャティは思わず口にしてしまいます。
弱点を教えてくれと言っているようなものだと失言を焦るシャティに、皇太子は気にしなくていいと言いました。
そして言葉を続けます。
皇后が第7皇子殺害の指示をしたことを白状し、証拠の映像具をアイリーンが持っていたのだと…。
皇太子の愛の告白
全てを話した皇太子は、すっきりした顔を見せながらも、シャティの前で情けない姿をみせてしまうことに動揺しているようでした。
そこでシャティは、今までの話は別として、なぜ自分を呼んだのかと訊きます。
皇太子は戸惑った顔で沈黙が続いた後、上を見てくれないかと言いました。
天井からはクリスタルのドームを透かして月と星の光が降り注いています。
キレイですねと目を輝かせるシャティに、皇太子はそなたの方が美しいと言いました。
そして、愛している…と。
愛はたった1人にしか与える気はないと言ったのはシャティのことだと告白します。
生涯シャティだけを見つめ愛そう、とシャティの目をしっかりと見る皇太子。
シャティの頭は真っ白になりました。
その夜、ベッドの中で今日あった出来事を考えています。
アイリーンのこと、皇后、レジーナの競合…。
これから多くのことが変わっていくだろうと思うシャティ。
皇太子との関係も…。
悪女の定義110話の感想&次回111話の考察予想
ついに皇太子がシャティに告白しました!
ずっと心に引っかかっていた問題が解決したせいで、宴の最初からすっきりした顔をしていた皇太子。
皇太子はシャティのことを愛しているから、アイリーンと恋人関係だと思われていることは辛かったでしょうね。
シャティは、何となく皇太子の好意は感じていたものの、肝心なところではアイリーンを優先してきたから、噂通り皇后にはシャティを推していても、愛情は皇妃となるアイリーンにあるのだろうと諦めにもにた感情になっていたと思います。
それが、まさか脅迫されて取り繕っていただけだと聞いたのだから、すごく嬉しいのだと思うのですが…。
手放しで喜べない表情をシャティは浮かべています。
確かに、皇太子とアイリーンが恋人ではなかったとしてもレジーナであることには変わりなくて、皇后の後ろ盾があることも変わらないのですから。
まとめ
今回は漫画『悪女の定義』110話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
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