
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」77話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
公爵夫人の50のお茶レシピ77話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
クロエをめぐり、雰囲気の悪くなった二人。
クロエはどんなお茶を持ってきて、この雰囲気を和ませるのでしょうか?
世界3大紅茶のひとつ、ウバ
紅茶を淹れて席に座るクロエに、アルフォンスは突然キスをします。
アルフォンス、大胆ですね。
皇帝がいる前でと照れるクロエとその姿を見て不機嫌そうなアーサー。
クロエは、セイロンティーを淹れてきました。
アーサーは、トリプルスイートで売っているものはエリナが勧めてくるの、飲んだことがあるそうです。
特別なお茶を頼んだのに、セイロンティーは特別ではないというアーサーに、クロエは線論ティーにも種類があることを説明します。
これは、セイロンティーの中でも特別な「ウバ」という紅茶だと話を進めます。
セイロンの茶畑は標高の高いところにあり、高地であるほど繊細さがますそうで、ウバは高知のお茶で世界3大紅茶に選ばれているそうです。
説明を聞いてお茶を口にしたアーサーは、洗練されたモルトの薫りとアッサムよりも繊細な香りを感じて驚きます。
しかし、特別なお茶と呼ぶには腑に落ちません。
と、思っているうちに、ミントのような後味がして驚きを隠せないアーサー。
ウバにはメントール成分が含有されているので特有の清涼感を感じられるのだそうです。
物知りなクロエ。
実は、ミントよりもシップなどに近いのですが、帝国には無いものなので大丈夫だと高をくくったようです。
香ばしさとミントの清涼感があるウバを、アーサーも特別なお茶と認めざるを得ません。
そして、ストレートティーだけでなく、ミルクティーにしてもおいしいと、勧めるクロエ。
ミルクティーを口にしたアーサーは三度驚きます。
実はアッサムの次にミルクティーとして使われることが多いウバ。
特有の香りでミルクティーの高級感が出るそうです。
アーサーはさすが世界3大紅茶の一つで、おいしいとしか言いようがないと心の中で思います。
同時にアルフォンスは紅茶と牛乳がよく合っていて、魅力的だと感じるのでした。
二人に褒められてクロエも嬉しそうです。
アルフォンスの嫉妬心、アーサーの虚無感
アーサーはこの茶葉を売ってほしいとクロエに申し出ます。
クロエは、特別なお茶として充分ですかと自慢げに問い、アーサーは悔しそうですが、認めざるを得ません。
あまり量はないが、そんなにお願いするなら売ってあげると自慢げなクロエ。
そんなクロエの笑顔を見て、アルフォンスはまたまたキスをします。
アーサーを警戒してますね。
他人に笑いかけてほしくないアルフォンスなのです。
アーサーは気分が良くありませんが、お茶を飲んだので帰ると席を立ちます。
そして、小説を見つけ、クロエが最後まで読んでないことを確認して、少し考えたアーサーは、ネタばらしをします。
アーサー、それはひどい!
アルフォンスにもアーサーにもいたずらされたような気分のクロエ。
帰り道、アーサーは楽しい時間を過ごし、おいしいお茶を飲んだのに、心に穴が開いたように感じるのでした。
初めての感情に、アーサーも少し戸惑ってます。
公爵夫人の50のお茶レシピ77話の読んだ感想
アーサーはクロエに魅力を感じ始めているのかもしれませんね。
アルフォンスとアーサー、今後二人がクロエを取り合うことになるのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』77話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。