
漫画「悪党の母になりました」は原作Yulji先生、漫画Iro先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党の母になりました 」11話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
アインの過酷な訓練にロゼリアは怒りがおさえることができません。
後継者なら当たり前だと言うカシウス。
アインのためにできる事はないかと考えるロゼリアは改めてカシウスのもとへと足をむけるのでした。
悪党の母になりました 11話の見どころ・考察予想
闇へと落ちないようにしようとアインを思い、絶対に守るという強い気持ちをもって母親としてロゼリアはカシウスと話しをします。
カシウスは公爵家の当主として、後継者の立場を考えて話をします。
意見が正反対の二人の話は一体どういう方向にいくのでしょうか…。
そして、少しだけチェイド家とカシウスのカシウスの過去が明かされます。
悪党の母になりました11話のネタバレ込みあらすじ
カシウスの部屋でカシウスと向き合うロゼリア。
そしてひるむことなくハッキリと伝えます。
母としての勇気と愛情
わたしはアインにとって負担のかかるような訓練は認められないです。
そんなことをアインにさせないでほしいです。
そんな姿をみたカシウスは、今まで目も合わせなかったのに話せるようになったのだなと言います。
ひるみつつも、恐がっちゃいけないと勇気をふりしぼるロゼリア。
わたしもこの家の一員なのです。
本当に信じているのか、それともふりなのか?
本気で何も知らない子供だと思うのか?とカシウスはといかけます。
疑問に思ったロゼリアはどういう意味かとたずねます。
チェイド家の子供は純粋な子供ではない普通を演じているアインに騙されている。と告げるカシウス。
その言葉に衝撃をうけるロゼリア。
それでもロゼリアは向き合い、なぜそんなことが言えるのかと、そんなことを言わないでください!と言います。
原作を知っているロザリアは、悪に染まったアインの事をよくわかっていました。
それでも実の息子にたいして普通じゃない、演技しているなんてヒドイことを言うなんてと理解に苦しみます。
だから今のわたしではなく小説の本物のロゼリアが虐待していても気にすることはなかったのだと気づきました。
そのことに気づいたロゼリアは怯えることなくまっすぐな視線でカシウスに伝えます。
アインは苦しくても笑顔をむけることのできる優しさがあること、訓練にも一度も弱音をはくことはなかったのです。
今までやってきたことを褒めて無理はしないよう励ますべきです。
もう少し愛情をもってあげてください。
それを聞いたカシウスは言葉がでません。
アインは絶対に守る!未来は変えられる!と祈るような気持ちで言葉をまつロゼリア。
そんなロゼリアにカシウスは毒は耐えるしかないことと、自分自身も子供のころから100種類以上の毒を飲んできたことを伝えます。
そのお陰で毒に耐えられる。
そんなに飲んで無事だったのですか?!と驚くロゼリア。
命をおとしかけたこともあると、何事もないかのように言うカシウス。
それでも訓練だといえるのですか!!と反論します。
ですがカシウスは、その程度も耐えることができないなら誰かに命を終わらされるだけ…そしてチェイド家なら耐えるのが当たり前だと話します。
こんな話をいつまで聞かされるのかとイラッとするロゼリア。
だけど拳をにぎりグッと我慢し本当に言いたかったことを口にします。
これからはわたしも教育にたずさわりたいと思います。
もっと気配りするべきでした、これからでもアインの為に頑張ります。
今すぐ許しがもらえると思はないけど、伝えるだけ伝えなきゃと思うロゼリア。
そしてカシウスは一言、わかったといいます。
やりたいようにやるといい。
?!?!?!
あっさり許可がおりたことに思わず固まるロゼリア。
信じてもいいですか?と確かめます。
その問いかけにも当然と即答するカシウス。
とまどいながらも、一応許可がとてれホッ一安心なロゼリア。
そして立派に育てると決意するのでした。
カシウスとチェイド家
この程度では困ります。
毒を飲んで膝をつく子どものカシウス
周りの人間は毒の調整について話をしている。
そんな過去をカシウスは思い出していたのです。
そのうち、アインの本性にも気づくだろう…そして悪党の運命にも。
別の部屋へと移動するカシウス。
その部屋の壁には歴代のチェイド家の自画像が飾られています。
その歴代の自画像の前に立つカシウス。
この家の人間だということはやるかやられるか、生きるには自分を追いつめ鍛え、敵になりそうなものを排除していくしかない。カシウスはそう考えます。
生きていくには必要な教育でそれを拒めば武器なく戦いにのぞむことと同じ、訓練は全て自分で自分を守るためだと考えるカシウス。
そして、ロゼリアがチェイド家の人間なのであれば早く知るべきだと考えていたのでした。
悪党の母になりました 11話の感想&次回12話の考察予想
息子を思う母の優しさでたちむかったロゼリアはとても勇敢でしたね!
ロゼリアと思いのカタチは違ってもカシウスはカシウスでアインの心配をしてるのではないだろうかと思いました。
自分も幼い頃に同じ経験をしているし、辛さはきっとわかるはず!
そしてロゼリアの事も心配もしていそう?そんな雰囲気がありましたね。
とても複雑な環境にあるチェイド家とカシウスには謎も多そうです。
少しずつ明かされていくのでしょうか?
そしてチェイド家ということでロゼリアも狙われる可能性はあるのでしょうか…心配ですね。
次回からはロゼリアは積極的にアインの教育にかかわっていくのでしょうか
そして、そんなロゼリアにたいして後継者として事情を知っているアインはどういう対応をしていくのか気になりますね!
まとめ
今回は漫画『悪党の母になりました 』11話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
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