
漫画「俺だけログイン」は原作トイカー先生、漫画尹載皓先生の作品です。
今回は「俺だけログイン」の27話のネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
ゴブリン戦士千卒長を食べて3回目の覚醒をした幽霊プレイヤー。
実態となった幽霊プレイヤーの強さは、翔太と互角に戦うまでに成長していました。
そんな幽霊プレイヤーと翔太の戦いを見て、美羽は驚きを隠せず見守る事しか出来ませんでした。
激しくなる戦いに、翔太は後ろに下がるよう美羽に指示を出します。
そんな時、幽霊プレイヤーが自身の体と武器に炎を纏い始めたのです。ですが翔太はいとも簡単に、炎を纏った武器を振り払います。
そして翔太は、隙が出来た幽霊プレイヤーに渾身の強打を打ち込みました。
翔太の攻撃に耐えきれず、ドォンッと大きな音を立てて倒れる幽霊プレイヤー。
ですが攻撃したことで幽霊プレイヤーの炎が翔太に移り、ダメージを与えます。それを見た美羽はすぐに翔太を回復させ、回復した翔太は倒れたままの幽霊プレイヤーにさらに追い打ちの強打を打ち込みました。
炎を纏っている幽霊プレイヤーに攻撃するたびに、翔太に炎が燃え移ってしまいますが、翔太は構わず追撃を繰り返します。
そしてとうとう、幽霊プレイヤーを倒すことに成功したのです。
報酬やクリアランクを確認し、翔太に経験値が入ります。するとレベルが上がり、怪我まみれだった翔太の身体は完全に回復します。
美羽は心配のあまり、もう危険を冒すのは辞めてくださいと翔太に伝えます。翔太もそれに分かったと返事をし、ルーティングを始めるところで26話は終わっていました。
俺だけログインの【27話】の考察予想
始めは翔太と互角に戦っていた幽霊プレイヤーですが、容赦なく攻撃を仕掛ける翔太の戦闘スタイルに幽霊プレイヤーもなすすべなく倒されてしまいましたね。
実態になったり、炎を纏ったりと、今までの敵とはけた違いの強敵でしたが、残念ながら翔太の強さには及びませんでした。
3回もの覚醒をした幽霊プレイヤーの報酬はどれだけ貴重なものになっているんでしょうか。
今までとは違う部類の報酬になっているかもしれませんね!
それに、翔太の戦闘スタイルがずっと続くとなると、回復を何回も使う必要があるので美羽も大変かもしれません。
でも個人的に一番気になるのは、今後翔太はどうなっていくのかというところです。
今回のダンジョンに入る前に地上でモンスターと戦っていましたが、結構派手に暴れていたので目立っているはず。
マスコミにも見られているだろうし、今までの生活がずっと続くのかが気になるところです!
俺だけログイン【27話】ネタバレあらすじ
いつものようにルーティングを済ませた翔太。
大量のドル札と赤いモンスタービードが1つを手に入れることが出来ました。
そして美羽がそのモンスタービードを確認すると、もの凄く珍しい『ユニークビード』と呼ばれるものだという事がわかりました。
エリートモンスターやボスモンスターをルーティングしてもまれにしか見つからないくらい、ユニークビートは貴重なのです。
何が出てくるのか楽しみで、早速ユニークビートを入れてみることに。
すると今まで見たことが無かった、エンチャントスクロールが出てきたのです。
出てきたものは火属性D+等級のエンチャントが可能なアイテム。
それをみて翔太は、火を使う音量を倒した結果が報酬に反映されていることを知り、祭壇の報酬は単なる運でない事を確信します。
スクロールを見た美羽は、火属性でD+ならなかなか使えますよと翔太に伝えます。
魔法付きの武器だと物理攻撃と属性攻撃が1度に出来て与えるダメージが2倍。
ですが火属性の敵だと与えるダメージが半減したり、攻撃が通じない場合もあると美羽は説明を続けます。
なので武器のエンチャントは慎重に決めるよう翔太に伝えようとしましたが、美羽が言い終わる前に翔太は自身の武器にエンチャントをしていました。
今までの武器に火属性が付き、攻撃力も若干アップしてご満悦な翔太。
美羽は少し呆れながら、いいことではありますけど…と言います。
そんな美羽に対し、火属性が通じないなら拳で殴ればいいと強気に答える翔太ですが、全身炎の敵に体当たりしたらやけどをしますよと美羽は続けます。
ですが翔太にはそんな言葉は通じず、そんな時の為に火耐性があるんだから!と美羽に言います。
口だけは達者な翔太に美羽は、サポートするためにヒーリングスキルを取り戻すことを決意。
せめてシールドスキルを使えたら翔太を守れるのにと考えていました。
報酬の確認も終わったので、2人はダンジョンから抜けて町へ戻ります。
すると美羽が、そのバイクに乗っていたらテレビの人たちに気付かれるのではないかと翔太に伝えました。
それを聞いて翔太は、休憩所のカギがあるから平気だよと言います。
ですが美羽の心配は止まりません。
隠身効果を見破れるプレイヤーだっているかもしれないし、もうじき地上にプレイヤーが戻ってくる、それにバイクも見られているし翔太のような体格の良い人はヘルメットを被っていても見破られるかもしれないと翔太に言いました。
翔太は美羽の言う通りまっすぐ休憩所に変えることにしたのですが、これから更なる問題が起こり始めました。
いきなり地上に現れたゴブリンに町が壊され、被害者を出した日本の状況が報じられると同時に、世界各国でモンスターが地上に現れるようになったのです。
幸いなことに弱いモンスターしか出現しておらず、軍や警察、特殊部隊によって退治できるほどでした。
ですがいきなりの事態に対応が遅れたり、ライフル弾を跳ね返すほど強いモンスターが現れたところもあり、プレイヤーの支援が間に合わず膨大な被害が出たケースもあったのです。
被害はすぐに広がり、強い敵が出現した都市は壊滅状態。
モンスターがどこで現れるのか予測もできません。
さらにはモンスターの出現はプレイヤーのせいだというデマまで流れる始末。
マスコミによる過剰な報道も、市民の不安を募る要因になっていたのでした。
プライヤーたちは真っ向からその意見を否定しますが、解決策も無く原因の推測すら出来ない状況で、なすすべがない状態が続きます。
そこに追い打ちをかけるように、事態はさらに悪化していったのです。
モンスターは何処へでも現れ、強い軍事力を持った国でさえ壊滅させるほどに強くなっていました。
さらに一定レベル以上のモンスターには、現代技術の攻撃が全く通じなかったのです。
プレイヤーに助けを求める軍隊と警察ですが、縛られることを嫌っているプレイヤーたちは、国と取引をして協力する代わりに支援と特権を手に入れたのです。
非難する声も出ましたが、こうする他に方法が見つからず、受け入れるしかありません。
そんな時、何度も同じ場所にモンスターが現れなくなっていた日本に世界が注目します。
世界各国が日本のケースを研究し、日本との違いを調べ上げました。
そしてとうとう、翔太の存在を知ってしまったのです。
テレビは翔太の事を報道し、翔太はそれを見てやべー!と衝撃を受けます。
母親はテレビで息子を見るなんて感無量だわとはなし、プレイヤーになったの?と翔太に質問をします。
翔太は、うん…としか返事が出来ず、母親は言ってくれればよかったのに…何か言えない事情でもあったの?と翔太に質問したところで27話は終わりました。
俺だけログイン27話の感想&次回28話の考察予想
やっぱり報酬は今までとは違うものでしたね!
火属性の攻撃が出来るようになって、これから戦うバリエーションも増えてくるんじゃないでしょうか。
それにしても翔太は美羽の忠告を聞かないですね。
スクロールの説明をしているのに、話している途中で既に武器に対してエンチャントをしているなんて…。
でもそれが翔太らしいと言えば翔太らしいところではあります。
それはさておき、今まで翔太の周りくらいにしか地上にモンスターが現れなかったのに、全世界に出現するようになったなんて、これから波乱の展開が待ち受けていそうですよね。
翔太もテレビに出てしまったし、今までと同じ生活とはいかなくなるのでしょうか。
母親にもバレてしまっているので、翔太は今まで以上に動きにくくなってしまうのかもしれません。
これからの展開が楽しみですね!
まとめ
今回は漫画『俺だけログイン』27話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。