勇者の元カノです ネタバレ38話｜ベガおばさまとの会話が嚙み合わず不信感を抱くメイズ

勇者の元カノです38話の注目ポイント＆考察予想

ひと月かけて、皇室公務員が偽装だったと、メイズに本当のことを話す決心をしたイス。

ひと月後にメイズを魔王城に迎えるので盛大な歓迎式典を準備するよう命じます。

 

しかしその矢先、二人で買い物に出掛けた道中で、イスを紹介してくれたベガおばさまに出会います。

 

ベガおばさまは、いとこのレジーナの義理の弟が結婚したと話しますが、メイズはそれに違和感を覚えます。

なぜならメイズはベガおばさまに、レジーナの義理の弟を紹介すると言って、イスに引き合わされたからです。

さて、どうなってしまうのでしょうか？

勇者の元カノです38話のネタバレ込みあらすじ

正直に話そうと決意するイス

メイズに皇室公務員試験も、職場も仕事も全てが偽装であることを話していなかったことに気付いたイス。

 

メイズは魔王の自分を受け入れてくれたと勘違いしているイスは、過ちを正直に伝えて、謝罪し許しを請うべきだ、と考えます。

 

そこでイスは、ひと月かけてメイズに本当のことを伝えようと決心します。

ひと月あれば、時間をかけてじっくり進められるから、メイズのためにも自分のためにも一番いいだろうと思ったのです。

 

イスは、ひと月後にメイズを魔王城に迎えるから、歓迎式典を盛大に準備するようにと命じます。

式典までに、魔界のデザイナーを集めてメイズのドレスを作らせるよう指示します。

 

庭園の花もメイズが折り紙で折った花と同じもので飾ろうとしているようで、まだ花は見つからないのかとクルシオに問います。（メイズの折り紙が下手すぎるから同じ花は見つからないと思いますが・・・）

 

クルシオは、未だ見つからないので魔界の植物学者に似た花を作らせようと依頼していますと答えます。

さらにイスは壁紙やカーテンもメイズの好みに変えるよう指示します。メイズは溺愛されてますね♪

 

ベガおばさま

場面は変わり、イスとメイズは家で食事をしています。

イスがメイズの身体を心配して食事についての話をしていると、時々辛いものや甘いものを食べると心の健康につながりストレスを防げる！とメイズが力説します。

 

そして、激辛トッポギが食べたいとメイズは目を輝かせます。いちおしのレシピがあると言い出します。

 

自分で直接材料を見て買って、作りたいとメイズが主張するので、二人は買い出しに出掛けることにしました。

 

道中もラブラブな二人。通りがかったベガおばさまから、お熱いわね！と声を掛けられます。

ラブラブなところを見られて気まずいメイズは、お元気でしたか？と話をそらします。

 

するとベガおばさまの世間話が始まりました。

仲人をしたカップルの結婚式に行ってきた帰りなの。いとこのレジーナの義理の弟が結婚したのよ、と。

 

それを聞いたメイズは違和感を感じます。

そして、自分がイスに引き合わされたときにも、レジーナの義理の弟だと言って紹介されたことを思い出します。

 

メイズはベガおばさまに尋ねます。レジーナさんの義理の弟は二人いるんですか？おばさまがイスを私に紹介してくれましたよね、と。

いとこの義理の弟だと言って紹介してくれましたよ、とメイズが言ったときに、イスは状況を把握します。

 

しかし、イスが精神魔法を使うより先に、ベガおばさまが、なんのこと？私は・・・と言いかけてしまいます。

イスが精神魔法を使ったことにより、そうだった！義理の弟が二人いて、あなたにイスを紹介したわね、と言い直します。

 

しかし、違和感を感じたメイズが結婚したのが長男か次男かを尋ねると、ベガおばさまは一人息子だと言い出します。

さっきは二人だと言ってましたよね？とメイズが問うと、そうだったわね！今日結婚したのは次男の方よと言い直します。

 

トンチンカンなベガおばさまの受け答えや、弟の結婚式に出席した様子のないイスに違和感と不信感を感じるメイズ。

 

そして、イスから兄弟や家族の話をほとんど聞いたことがないことに思い当たります。

結婚式が急だったので、イスの両親は旅行で不在だったとしか聞いていなかったのです。

 

メイズは、一度ちゃんと話し合おう、とイスに提案します。トッポギどころではなくなってしまったのです。

 

メイズの秘密

家に帰り、言うことはない？と問うメイズ。

イスは、メイズが側にいたので、精神魔法がベガおばさまに完全にはかからず、トンチンカンな受け答えになっていたのをわかっていました。

近いうちにメイズの側では魔法が効かなくなるかもしれないと思います。

 

言いよどむイス。もう嘘はつくつもりはないけれども、早急だったからです。

もっと時間をかけて話していくつもりだったのです。

 

イスが話しにくそうなのを察知して、メイズが話し出します。

私はイスのことを全然知らない。イスの家族にも会っていないし、最近まで魔法が使えることも知らなかった、と。

 

もっとたくさんイスのことを知っていきたい。私のことももっと知ってほしい。私たちは夫婦なんだから、とメイズは穏やかな口調で話します。

 

そして、昔を思い出すと言ってメイズは微笑みます。

あなたは私にアプローチしてくれて、私は恋愛が怖くて逃げていた、と。

 

そして、言いにくいだろうから私から話すよ。いつもイスから歩み寄ってもらっていたから、とメイズは切り出します。

 

信じてもらえるかはわからないけど・・・と不安げなメイズに、信じるよ！と断言するイス。

その力強い言葉に勇気をもらったメイズ。

私は本当のメイズではない、とイスに真実を打ち明けます。

 

話しても頭がどうかしたと思われるから、秘密は墓までもっていくつもりだったと言うメイズに、頭がどうかしたなんて思う訳がないとイスは言います。

 

そうだった、イスは私を裏切らず、いつも味方だった、と言ってメイズはイスの手を握ります。そしてさらに詳細を話し出します。

 

私は別世界から来たの。橘梨亜という名前で、24歳のごく普通の女性だった。人並みに生きていた。

あの日突然事故で死ぬまでは・・・と。

勇者の元カノです38話の感想＆次回39話の考察予想

ベガおばさまのくだりは読んでいてハラハラしました。

メイズが側にいたから精神魔法が完全にはかからなかったことと、近いうちにメイズの側では魔法が効かなくなるということは、メイズの聖力が強まってきているのでしょうか？

 

ついにメイズが異世界からきた橘梨亜であることをイスに打ち明けましたね。

とても勇気のいることだったと思います。

イスが魔王であることを、メイズも受け入れてくれるといいなと思います。

まとめ

今回は漫画『勇者の元カノです』38話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

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