
今回は「暴君には悪女がお似合い」の17話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
漫画「暴君には悪女がお似合い」は原作YU-IRAN先生、漫画NAJEON先生の作品です。
テティンの森を手に入れたエスティアンは、宮殿に戻ると真っ先にセシルの部屋に向かいました。
セシルが首を長くして待ってると思っていたエスティアン。ところがセシルは、新しいメイドと仲睦まじそうにしていて・・・。
暴君には悪女がお似合いの【17話】の考察予想
セシルはタニアのことをすごく気に入ったようです。その理由とは?
タニアは神がつかわした天使!?
セシルがタニアに持ってきてもらったものは、婚前、セシルの唯一の楽しみともいえる官能小説でした。
タニアの素朴な可愛らしさもあるけれど、趣味が同じ!というのは高ポイントなのです。
タニアにやきもち?
エスティアンはセシルが喜ぶだろうとテティンの森を持って帰ってきたわけですが、当のセシルはタニアと楽しそうにしているのを見て、面白くありません。
どう見ても拗ねている様子・・・。
暴君には悪女がお似合い【17話】ネタバレ込みあらすじ
エスティアンがテティンから帰還した日、タニアはセシルに頼まれて「あるもの」を持ち込みます。
セシルの部屋の前で護衛騎士に呼び止められ、中身を確認させろと言われ焦るタニア。
ちょうどそこへセシルが現れて、私が頼んだものだから必要ないと護衛を追い払いました。
追い払われた護衛達は、タニアの持っていた物が気になります。
ハッと思いついたのが、宝石でした。
皇后はメイドの宝石を根こそぎ奪うつもりかと誤解します。
こうしてまたセシルの悪女説が広まっていくのでした。
そんなことになっているとは思いもしないセシルは、中身を見られなくてよかった、とホッとしていました。
タニアが持ってきたのは、セシルの大好きな・・・官能小説。
タニア最高!とセシルはタニアに抱きついて感涙するのでした。
タニアも同じジャンルの小説ファンだったことは、まったくの偶然。
タニアは神様が私に送ってくれた天使に違いないわ!と言うセシル。
喜んでいただけて嬉しいです、とタニアがニコッと笑いました。
かわいいんだからっ!!とセシルは舞い上がって、宮殿の温室で採れたイチゴをタニアの口に持っていき、「あーん」・・・。
この時、エスティアンが部屋に入ってきたのでした。
突然現れたエスティアンに驚くセシルですが、エスティアンは無言でセシルの持っているイチゴを食べてしまいました。
どうして迎えに出てこないんだ?それより・・・どうしてセシルがメイドにイチゴを食べさせているんだ?と凄むエスティアン。
タニアは真っ青になります。
固まっていタニアにセシルが笑顔で「また明日ね」と退出を促しました。
去り際、タニアがセシルに小説のことでコソコソ耳打ちします。
ほんとにっ!あれも持っているの?
セシルは興奮気味に声を上げ、二人楽しそうに話し込んでいました。
エスティアンは面白くなさそう。
明らかにやきもちを焼いています。
二人になると、せっかく持って帰ったテティンの森も、必要なさそうだし、とエスティアンが言い出しました。
セシルはタニアのことをいい子だし、エールドから助けてくれた恩人だと言います。
実家からひとつ宝石を持ってきただけではないか、意図したわけでもないし、とエスティアンが拗ねた口調で言いました。
それでも、タニアがいなかったら、今もエールドの長いおしゃべりに付き合わされていたはずだとムキになるセシル。
つい口が滑ってエールドがエスティアンのことを『種なし』だと言ったことを暴露してしまいました。
ハッと気が付いたセシル。
今のはエールドが言った事だと念を押しますが・・・。
エスティアンはセシルをベッドに押し倒し、「そういう話をしていたのか」とシャツのボタンを外し始めました。
暴君には悪女がお似合い17話の感想&次回18話の考察予想
やっぱりセシルがタニアを選んだのは、胸に輝く宝石が目当てだったようです。
目的はズバリ!エールドを封印するため!
はっきりとそうしたのか明らかになっていませんが、エールドの姿が見えないし、きっとそうなんでしょう。
もう出てこないのかな?それはそれで淋しいような気もしますが。
それ以上に、セシルにとって嬉しいのは趣味が同じってこと。
官能小説ですからね・・・。
大きな声では言えないのもわかります。皇后なんだし。
今回も、意図していないのに護衛に悪女皇后と勝手に誤解されたセシル。
今のところ計画は大成功です。
まだイレーヌや聖女と対面していないけど、これからひと騒動持ちあがりそうですね。
それにしても、エスティアンは色っぽい・・・。
まとめ
今回は漫画『暴君には悪女がお似合い』17話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。