
漫画「かりそめの公爵夫人」49話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
かりそめの公爵夫人49話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
イヴォナとクロードのもとへ突然入った、帝国内で伝染病が流行しているとの知らせ。
ルキウスとイヴォナは、自分たちの記憶よりも流行時期が大幅に早まっていることに気が付き、不安をおぼえます。
タイムスリップによって未来が少しずつ変わってしまっているのではないかと懸念するイヴォナは、自ら伝染病の原因を探りに行くと宣言します。
伝染病の原因はイヴォナの予想通り…?
イヴォナが向かったエルダレンの村には「浄化の彫刻像」が設置されたばかりでした。
神官たちが何日も唱え続けた呪文が彫刻となり、周囲の疫病を弱める効果をもつものです。
イヴォナは感染予防のための魔除けを身にまとい、たった一人の聖騎士とともに村へ向かいます。
公爵夫人自ら感染地を訪れたことで驚く村の人々。
彫刻を立てたにもかかわらず彼らは皆伝染病に感染してしまっているのでした。
虫が原因なのではないかと疑うイヴォナは村の女性に体を見せてくれるように頼みます。
何人かの体に出る症状を見たイヴォナは、彼女たち全員の体のどこかに必ず虫刺されのあとがあることを発見しました。
傷跡から感じる黒い魔力
イヴォナには、思い当たるものがありました。
オークション会場で見た、大量の虫の形をした魔獣です。
その大量の魔獣をもってすれば伝染病を流行らせることも難しくないだろうと推測します。
そしてイヴォナの説を裏付けるようにルキウスも、村人たちの傷跡から黒い魔力が流れ出ているのを感じていたのでした。
過去の記憶を繰り返さないために
イヴォナは戦争のときのことを思い出していました。
彼女の記憶では、あのときも伝染病を利用して人間界へ進出してきた魔獣たちの魔力を食い止めるために設置された浄化の彫刻像はあまり効果を発揮しなかったのでした。
その出来事で聖職者たちが人々の信用を失ってしまったこともイヴォナは記憶していました。
とっておきの方法を思いついたイヴォナ
一刻も早く彫刻の魔力を取り戻さないと伝染病の被害は拡大してしまいます。
しかしイヴォナには神殿にかけあうことのできるような地位はありません。
神殿に戻って彫刻のことを報告するという聖騎士の言葉に何かをひらめいたイヴォナ。
彼女はようやく、人々を救うために自分にしかできない方法を見つけることができたようです。
決意を固めたイヴォナは宮殿へと急ぐのでした。
かりそめの公爵夫人49話の読んだ感想
感染の広がる村を訪れ、自ら原因を見つけ出したイヴォナ。
魔除けの像も効果が薄れているにもかかわらず、できることはないかと様子を見て回る姿が勇敢でした。
虫が原因なのではないかというイヴォナの予想も当たってしまいました。
過去の失敗を二度と繰り返したくないイヴォナが思いついたとっておきの方法とは、どんなものなのでしょうか。
次回からの展開も気になります。
まとめ
今回は漫画『かりそめの公爵夫人』49話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。